35: ◆notr.MGcywAe[saga]
2017/09/20(水) 00:59:40.64 ID:Xb/3nIue0
クロエル「お待ちかね、アタックターイム。嘘をついていると思う相手を告発してくれ」
ユキ(ここでどう動くか。俺が奇数である以上、セオリー通りなら、ここは何もせずに相手のアタックを待ってもいいが)
バクラ「……」
ユキ(バクラも動かない。この場合、考えられるのは二パターン)
ユキ(一つは俺と同じように本当に奇数であるという可能性)
ユキ(無駄なアタックをせずに、ここは無難に資金を増やすことを優先、あわよくばカウンターを狙っている)
ユキ(だが、そう思わせようとしている可能性も存在する)
ユキ(本当は偶数だが、奇数であるように見せかけるためにアタックを控えている)
ユキ(仮にそうなら、ここで攻撃を仕掛ければバクラを仕留められるが)
バクラ「……クク」
ユキ「!」
バクラ「どうした、怖気づいたのか?」
ユキ「……安い挑発だな」
バクラ「……」
ユキ「……」
クロエル「ふんふむ。今回はアタックなしみたいだね」
クロエル「では二回戦終了。賭け金を清算しよう」
『バクラ 1億円(+3999万9999)』→『1億3999万9999円』
『常称寺 4000万円(−130万)』→『3870万円』
『めがね子 1400万円(+1)』→『1400万1円』
『山田 1150万円(−1)』→『1149万9999円』
『ユキ 6000万1円(+6000万1)』→『1億2千万2円』
119Res/88.77 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20