バクラ「たとえ灰になっても」
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21: ◆notr.MGcywAe[saga]
2017/09/20(水) 00:13:43.09 ID:Xb/3nIue0
クロエル「じゃあ告白タイムといこうか」

常称寺「わたくしは当然、偶数ですわ。誰かさんとは違ってね」

山田「ぼ、僕も偶数だよ。いやぁ、運が良かったなぁ」

めがね子「私も偶数です」

ユキ「偶数だ」

クロエル(今回は運良く、と言っていいか分からないが、本当に偶数だったからユキ君はこう宣言したけど、仮に奇数なら奇数と言っただろうねぇ)

クロエル(よほどの馬鹿じゃない限り、1円張りで嘘の告白はしない)

クロエル(だって正直に告白しても失うのは1円だけ。でも嘘をついてアタックタイムでダウトされた場合は相手の掛け金の額を支払うことになる)

クロエル(めがね子君みたいな馬鹿なら、そのまさかもあり得るけど、ユキ君に限ってそれはない)

クロエル(彼の戦略はいわゆるオリの姿勢だ)

クロエル(まあ、今回はそれが裏目に出たようだけど、それこそ結果論かな)

バクラ「俺も偶数だぜ」

クロエル(バクラ君も投入したメダルは偶数だから嘘をつく理由はない)

クロエル(ここまでは予定調和)

クロエル(さて、僕の予感が正しければ、ここからが面白くなると思うんだけどなぁ)


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