14: ◆Uq/hUTiii9pg[sage saga]
2017/09/18(月) 23:29:22.47 ID:xQRh9R6g0
以上になります。
ダジャレばっかりのイメージの楓さんですが、個人的にはこんな"能ある鷹は爪を隠す"タイプだったら良いなーと思ってます。
芳乃ちゃんは言葉遊びというより、伝統的な文化芸能だったら何でも一通り知っているようなイメージ。
以下、解説になります。
・「大人が食べても"さんさい"とは、これいかに」
楓「『無理問答』といいます。〇〇というのに××ってどういうこと?と、矛盾を感じる言葉の問いかけをして」
芳乃「△△でも□□というのと同じこと、というように返す言葉遊びでして―」
楓「分かりやすい例で言うと、山があっても山梨(山無し)とはこれいかに?という問いかけをして」
芳乃「初めて行っても秋田(飽きた)というが如し、などと返しましてー」
・「モケサのこの状況を……」
芳乃「はなもげらの創始者の一人、タモリ殿のお言葉でして―」
楓「元々ハナモゲラというのは『日本語を初めて聞いた外国人の耳に聞こえている日本語のモノマネ』という、すごくマニアックな所から始まっているんです」
芳乃「なので、一見それっぽいけれど、でたらめな言葉が並ぶことになるのでしてー」
楓「本文に出ている他の有名所では、ラーメンズさんのコント『日本語学校』がこの発想ですね」
・「お呼びでない」
楓「昭和における伝説のコメディアン、植木等さんのギャグです」
芳乃「丁度どらまをやっているので、案外若い人でもご存知の方も多いかとー」
・「寿司のことを"しーすー"といったり……」
芳乃「一般的には『業界用語』と呼ばれているいめーじがありますがー、本文通り、言葉遊びの世界では『倒語』と呼びまして―」
楓「意外ですけど、"ネタ"という言葉も、元からあったわけじゃなくて、"種"の倒語なんですよ」
芳乃「元の意味とはすっかり変わって、独立した言葉になってしまっていますがー。それと、"だらしない"という言葉も、元々は"しだらない"の倒語だったものが、いつの間にか定着したものなのでして―」
楓「探せば、他にもそういう例がありそうなのが面白いですよね」
・「典型的な『ぎなた読み』ですね」
楓「元々は『弁慶が、なぎなたを持って』という文章を『弁慶がな、ぎなたを持って』と読み違えたのがきっかけで産まれた言葉遊び、とされていますね」
芳乃「ぎなた読みといえばー、つボイノリオ殿は忘れてならない存在なのでして―」
楓「芳乃ちゃん……同性間でもセクハラは成立するんですよ?」ジトッ
18Res/23.01 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20