百合デレラ
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63:名無しNIPPER[age]
2017/09/26(火) 22:52:48.24 ID:ChQk/JxIO
義姉2「うう〜シンデレラがまた私を虐めたんですよ…」

義姉2「最近、私にだけ反抗期なんですよ〜」

魔法使い「シ、シンデレラって義姉2ちゃんの妹の?あ、これお茶です」

義姉2「そう!!!」ドン!  

魔法使い「ひっ!いきなり大声出さないでください」ビクビク

義姉2「ご、ごめんなさい、あとお茶ありがとう…頂くわ」

魔法使い「じ、自信はないけどお茶には私が作った精神を落ち着かせる魔法薬が入ってるの…」

魔法使い「もしかしたら、もしかしたらだけどちょっとだけ効果があるかもしれないから…」

魔法使い「でも…でも…わ、わたしの作った薬だから効かないかも…」

義姉2「そうかしら?魔法使いは優秀ですよ」

魔法使い「そ、そんな…私が優秀ってあり得ないですよ」

義姉2「そんなことないわ、ほら!もう私落ち着いているもの」

義姉2「魔法使いは優秀ですよ」

魔法使い「へ、へへ…そうなのか?」テレテレ  

魔法使い「で、でも、優秀は言い過ぎですよ、今回成功したのはたまたまです」

魔法使い「私なんか…」ズ-ン

義姉2「そんなに落ち込まないでくださいよ、私が相談しに来たのにこれじゃあ…あべこべじゃないですか」

魔法使い「あ!そうでした…ごめんなさい」

魔法使い「そ、それで私はどうしたら」

義姉2「シンデレラの反抗期を直して、また昔みたいに仲良くなりたいの」

義姉2「そうするにはどうしたら良いか、一緒に考えて欲しいんです」

魔法使い「は、はい」

魔法使い「そうですね……あ!嫌でも私のアイデアなんて…」

義姉2「良いから言ってくださいよ!私は魔法使いのこと信頼してるんですよ?」

魔法使い「えっと、確かシンデレラは外に出られないんだよね?」

義姉2「まあ…正確には一人ではだけどね…」

魔法使い「あ、あのね!昔…読んだ本には反抗期はうまくいかないストレスからくるもの多いって記されてたの」

魔法使い「だ、だから…シンデレラに一人で外出させれば良いんじゃないかな」

義姉2「む〜!却下よ!外は危険だもの!シンデレラに怪我でもあったらどうするのよ!」

魔法使い(そうやって束縛するから頬を叩かれるんじゃないかな?流石にシスコンすぎて気持ち悪いよ…)



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