36:名無しNIPPER[age]
2017/09/20(水) 23:59:38.13 ID:c5HvPKtdO
私は他の女の子と比べてムチムチっとした柔らかさがなく、すらっとして肉付きの悪い身体をしていて、悔しいが女の子として出るべきところが出ていない。
髪型も私が唯一、憧れたあの人の真似をしてショートにしているので男装をすれば貧相な身体と中性的な私の顔が相まって美男子に見えるだろう。
声色さえ気をつければ、まず女の子とはバレない。
だから男装をすればバレずに城から抜け出せる。
抜け出して私は探すのだ。
私が唯一、興味を持った憧れたの人。
王族の私に物怖じせず叱ってくれた銀髪の美しいショートヘアの彼を探すのだ。
ああ…彼は、今どこにいるのだろうか?
見つけたらすぐに私の物にするのに…一生離さないのに…
彼が舞踏会に出てくれたらいい…そしたら簡単に見つけられる。
でも無理だろう彼は見窄らしいボロボロ服を着ていた、どう考えても貴族じゃない。
貴族じゃないから舞踏会には出られない。
早く彼を見つけないと…私は彼以外に心も身体も許す気は無い
お姫様「早く見つけて、彼の為に作った部屋入ってもらわなきゃ…」
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