373:名無しNIPPER[saga]
2017/10/03(火) 22:58:32.58 ID:CnVLAcnd0
ローズヒップ『ええ!実は1年の、いえもっと前からの付き合いでしたが!』
オレンジペコ『ええっ!?私知りませんでしたよ!?』
アッサム『…意外と秘密主義なのね』
ローズヒップ『いえ、そうでもないですわ!』
ダージリン『…いわれてみれば、思い当たる節もあったわ。お茶会も毎回出席していたわけじゃないし』
アッサム『たまに楽しそうに電話する様子も見られましたね』
オレンジペコ『お二人とも、そこまで気が付いていたなら…』
沙織「い、今いるの?」
ローズヒップ「ええ、もちろんですわ!淑女たるもの、男性との付き合いもまた勉強ですわっ!!」
沙織「うぼあー」
麻子「ザ・ニンジャ並みに死んでるな、沙織」
華「仕方ありません」
『それでは、ご友人の代表として、新婦のご友人である、た…ダージリンさんにご挨拶をお願いします』
ダージリン『こほん。只今ご紹介いただいたダージリンと申します。新婦とは高校で戦車道で研鑽しました』
ダージリン『彼女は聖グロリアーナには当初、ふさわしくないといわれていました。言葉使いも乱暴で、何より落ち着きはゼロでした』
ダージリン『ですが、彼女には淑女として、最も大切な『まっすぐな心』を持っていました。彼女と過ごした最後の1年は、刺激と、波乱。まさに新世代の聖グロリアーナとして最高の1年を送ることができました』
ダージリン『そんな彼女に送りたい格言があります。『一番多忙な人間が、一番多くの時間を持つ』』
ダージリン『きっと夫婦二人で騒がしいながらも、たくさんの時間を過ごせるのだと思います。その時間を大事にしてくだ…さ…』
オレンジペコ《ダージリン様!?》
ダージリン『…うえええん!ローズヒップぅううう…またお茶会しましょうねぇええ…!』
アッサム『…もう、せっかくのスピーチが台無しですわ』
ルクリリ『ですが、これもローズヒップに似合ってますよ、きっと』
オレンジペコ『いたんですか、ルクリリ様』
ルクリリ『最初からいました!』
ー完ー
ローズヒップ「感動ですわ…」
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