155: ◆RasoPV2fVA[saga]
2017/09/22(金) 00:56:36.59 ID:sNYWyeh+0
男の娘「で、来たわけだけどさ……」
ロリ「うぅ……」ガタガタ
男の娘「そんなに僕にひっつかないでよ…服が皺になっちゃう」
巨漢「ぬおーッ! これはなかなか愛らしいお嬢ちゃん達が訪ねてきたものだ! 拙者は猛烈に驚いているううううーッ!」
男の娘「驚いたのはこっちなんだけど。あと僕、男」
巨漢「ガッハッハッ!! 某が男だと!? とんでもない嘘でござるなああ!! 嘘はよくない、よくないぞおおおーッ!!」
男の娘「……ねえ、この人が本当に頭がいい人なの? 脳味噌まで筋肉で出来てそうだよ? もう帰っていいかな?」
ロリ「ま、待ってよ…ひ、人は見かけによらないから……」
巨漢「ぬおおおおおおおッッッ!!!」
ロリ「ひゃっ!?」ビクゥ
男の娘「……」クンクン
男の娘「…………ん?」
巨漢「かっこいいお嬢ちゃんの後ろの可愛いお嬢ちゃんはなかなかいい!! いいことを言ったでござるううううう!!!」
巨漢「そう…拙者はこのように筋肉の鎧に包まれているものの、多数の資格を所持する資格マニアでもあるのだーッ!!!」
巨漢「医師だの司法云々だの公認会計士だの!! とりあえずあらゆる資格を上からかっさらっていったッ!! 故に拙者は文武両道の頂点に立つ至高の者であり超越者ッ! なのだぁ!!」
男の娘「耳がキーンって……キーンって……」
ロリ「(うるさくてあんま聞こえなかったけど)確かに会計士…って言ったよね。それじゃあ……」
男の娘「うん、とりあえず連れていこうか……静かについてきてね?」
巨漢「ん? よく分からんが了解ィィィィィィィッ!!」
男の娘「分かってないじゃないか! もう!!」プンプン
ロリ「お、男の娘くんまで声を荒らげないでっ……!」
男の娘「あ……ごめんごめん」
ロリ「もう……」
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