ラブライブ!サンシャイン!!9話を勝手に変えてみた
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20: ◆PChhdNeYjM[saga]
2017/09/17(日) 23:40:16.47 ID:LMvuFTiAO

果南「鞠莉」


近づこうとして足を踏み出すと、床の水溜りに足を突っ込んでしまった


鞠莉「……どうして、言ってくれなかったの」

果南「なんのこと?」

鞠莉「私たちが……解散した日!」

鞠莉「一方的に果南の気持ちを押し付けて、私の気持ちは聞いてくれなかったじゃない!」

果南「私は……鞠莉のために……」

鞠莉「そんなの違う! ……果南が思ってること、全部ちゃんと話して」

鞠莉「言ってくれなきゃわからないよ……私だって……」


鞠莉は、涙と鼻水でぐちゃぐちゃになった顔を、更に歪めて叫んだ


鞠莉「果南が私を想っているように、私も果南のことを考えているんだから!」

鞠莉「将来なんか今はどうでもいいの……留学? 全く興味なかった」

鞠莉「当たり前じゃない……だって、果南が歌えなかったんだよ? 放っておけるはずない!」


果南「……私は」


その時だった


パアンッ


果南「――っ」


鞠莉が、思い切り果南の頬を叩いたのだ


鞠莉「私が果南を想う気持ちを、甘く見ないでっ!!」


果南「……だったら」

果南「だったら素直にそう言ってよ!」

果南「リベンジだとか……負けられないとかじゃなく……ちゃんと言ってよ!」


鞠莉「だよね……だから……」


鞠莉は、人差し指で自分の頬を差した


果南「……!」


思い切り、右腕を振り上げた



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