ラブライブ!サンシャイン!!9話を勝手に変えてみた
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15: ◆PChhdNeYjM[saga]
2017/09/17(日) 23:33:08.93 ID:LMvuFTiAO

***


担任『本当に断るの?』

担任『ご両親も先方も是非っておっしゃってるの、もし向こうで卒業すれば、大学の推薦だって……』

鞠莉『いいんです……私、スクールアイドル始めたんです』

担任『そんな……』

鞠莉『学校を救うために』


果南『……』


***


鞠莉「まさか……それで……」

鞠莉「……っ!」

ダイヤ「待ちなさい!」


ダイヤが発した突然の大声に、鞠莉だけでなく、その場にいた全員が声を失った


ダイヤ「……どこへ行くんですの」

ルビィ「お姉ちゃん……」


鞠莉「……そんなの、決まってるでしょ!」


再び駆け出そうとした鞠莉を、ダイヤが腕を掴んで静止した


鞠莉「離してっ!」

ダイヤ「おやめなさい! そんなことをしても無駄だというのがわかりませんか!?」

鞠莉「関係ないっ……一発ぶん殴らなきゃ気が済まないの!」


赤ん坊のように腕を振る鞠莉を、ダイヤは優しい声音で制す


ダイヤ「……果南さんは、ずっとあなたのことを見てきたのですよ」

ダイヤ「あなたがこの町に引っ越してきたときから、ずっと」


鞠莉が、次第に暴れるのをやめていった


ダイヤ「あなたの立場も……あなたの気持ちも……全部知っている」

ダイヤ「だってそうでしょう? 私たち三人は、ずっと一緒だったのですから」

鞠莉「……!」

ダイヤ「そして……あなたの将来のことも、ずっと想ってきた」

ダイヤ「他の誰よりも、あなたのことを考えているのです」

鞠莉「そんなのわからないよ……どうして言ってくれなかったの?」

ダイヤ「ちゃんと伝えていましたわよ? ……あなたが気づかなかっただけ」


鞠莉「――っ」



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