ちひろ「その表情に余裕はなかった」【安価SS】
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54:名無しNIPPER[saga]
2017/10/11(水) 20:43:09.63 ID:tGdmXlLJ0
>>53 訂正
ちひろ「私の忠告、やっぱり意味ないですよねー……」
P「い、いえいえ!?そんなことはないですよ?」
ちひろ「そもそもホテル行くって、パパラッチや記者に見つかったらどうするんですか!?
一瞬で職無くしちゃいますよ!」
P「そこに関しては大丈夫です、ちゃんとプランを建ててますから。見ます?」スッ
ちひろ「んー……うわっ凄い、これならバレずにホテルへ出入り出来ますね」
P「ええ。今回はただの見学ですが、世間の目には配慮しなきゃいけませんからね。
やましいことはないんですけど」
ちひろ「それです、それ!Pさんにやましい気持ちはなくても、
早耶ちゃんにはあるかもしれないじゃないですか!押し倒しなんて良い例です!」
P「いやあ、そうかな?お父さんへのちょっかいみたいな感じだと思うんですよ。
俺もそこまで慕われてたとは思ってなかったんでびっくりしましたね……」
ちひろ「ん?……距離感って恋愛的な意味じゃ……?」
P「へ?何言ってるんですか?そんなわけないですよ!」
ちひろ「え」
P「俺にとって彼女達は娘で、彼女達にとって俺は父みたいなもんですから。恋愛なんて、ねぇ?」
ちひろ「いいこと言ってますけれど、アイドル達の想いはどうでしょう……
その認識のズレが、いずれ悲劇を招きそうですね……」
P「はは、まさか」
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