魔王「召喚したら」御曹司ヒモ根暗ナンパマジメ「「「「「来ちゃった」」」」」
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◆FJWxn4j5O6
[saga]
2017/09/17(日) 09:18:37.87 ID:6K3j0xl80
魔王「そういえば、例の居酒屋に行くとかいう話は、いったいどうなったのだ?」
側近「……ああ、えーっと……」
魔王「まさか、忘れていたのではあるまいな」
以下略
AAS
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◆FJWxn4j5O6
[saga]
2017/09/17(日) 09:19:46.40 ID:6K3j0xl80
〜〜〜
御曹司「この間の観劇は素晴らしかったですね。舞台俳優の心情が手に取るように伝わって――」
王女「まあ、うふふ」
以下略
AAS
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◆FJWxn4j5O6
[saga]
2017/09/17(日) 09:20:48.20 ID:6K3j0xl80
〜さらに数ヶ月後〜
側近「魔王様」
魔王「なんだ側近。どうした?」
以下略
AAS
38
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◆FJWxn4j5O6
[saga]
2017/09/17(日) 09:22:02.82 ID:6K3j0xl80
魔王「さて、では期待のあの男から聞こうか。御曹司のその後はどうだ?」
側近「はい、御曹司さんですが、順調に王女との交際を発展させています」
側近「御曹司、王女、その父である王の三人での会食もたびたび催されており、王族への取り立てを内々に認める会話もあります」
以下略
AAS
39
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◆FJWxn4j5O6
[saga]
2017/09/17(日) 09:23:10.24 ID:6K3j0xl80
側近「では続いて、ヒモさんの報告です」
側近「彼は、いえ、彼も御曹司さんと同様、複数の女性に対する接近が目立っています」
側近「相変わらず飲み屋の店主のもとで同棲しておりますが、店主が不在の間、部屋に別の女性を連れ込み、情事に耽ることもしばしばです」
以下略
AAS
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◆FJWxn4j5O6
[saga]
2017/09/17(日) 09:24:05.80 ID:6K3j0xl80
魔王「よし、次の者の報告を聞かせろ」
側近「続いては根暗さんです」
側近「彼は、とりたてて以前からの変化はありません。相変わらず、竜族の地で安住しています」
以下略
AAS
41
:
◆FJWxn4j5O6
[saga]
2017/09/17(日) 09:25:16.63 ID:6K3j0xl80
側近「さて、次はナンパさんですが」
魔王「奴か……。相変わらずの女狂いなのであろう?」
側近「それは、その通りなのですが、いささか趣が変わってきました」
以下略
AAS
42
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◆FJWxn4j5O6
[saga]
2017/09/17(日) 09:26:11.66 ID:6K3j0xl80
側近「さて、最後にマジメさんです」
魔王「お前が何の特徴もないと言った奴か」
側近「そうです。が、」
以下略
AAS
43
:
◆FJWxn4j5O6
[saga]
2017/09/17(日) 09:27:13.17 ID:6K3j0xl80
側近「そういえば、次はどこの居酒屋に行くか、ご希望は決まりましたか? そろそろ、予定を調整したいのですが」
魔王「そうだな、ここしばらくは肉や魚といった定番の居酒屋が多かった。次は、野菜を中心とした変わり種がいいな」
側近「では、こちらで候補をいくつか選定し、後ほど魔王様へお伝えいたします」
以下略
AAS
44
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◆FJWxn4j5O6
[saga]
2017/09/17(日) 09:28:10.37 ID:6K3j0xl80
〜〜〜
御曹司「今日は、一杯のブランデーを朝まで飲み明かすには良い月夜です。いかがですか? 是非、ぼくと一緒に」
高貴な娘「そんな、私なんかと……。でも、それじゃあ、すこしだけ……」
以下略
AAS
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