7: ◆5AkoLefT7E[saga]
2017/09/16(土) 16:28:02.35 ID:7QPFFvhW0
加蓮『これを読んでいるということは、私はもうこの世にはいないのでしょう』
奈緒「お前が目の前で読んでんだよ」
8: ◆5AkoLefT7E[saga]
2017/09/16(土) 16:28:31.80 ID:7QPFFvhW0
加蓮「もー、奈緒はせっかちだね」
奈緒「どう考えても時候の挨拶とか捨てていいとこだろ」
9: ◆5AkoLefT7E[saga]
2017/09/16(土) 16:29:11.88 ID:7QPFFvhW0
奈緒「まずあたしいないし加蓮はパフェに話しかけるサイコパスみたいだし」
加蓮『あなたが美味しいということは、台風が近く、レッスンがしやすい』
10: ◆5AkoLefT7E[saga]
2017/09/16(土) 16:29:37.69 ID:7QPFFvhW0
加蓮「続けるね?」
奈緒「願わくば終わってほしいけどな」
11: ◆5AkoLefT7E[saga]
2017/09/16(土) 16:30:06.81 ID:7QPFFvhW0
加蓮「ほら、凛の誕生日の時にも手紙書いたんだけどさ、その"凛"を"奈緒"に変えても平気そうだったから」
奈緒「人間の心がないのか」
12: ◆5AkoLefT7E[saga]
2017/09/16(土) 16:30:41.73 ID:7QPFFvhW0
奈緒「もう手紙じゃねえよ、出版物のカテゴリに分類されるよ」
加蓮「あ、間違えた、これ奈緒の写真集だ」
13: ◆5AkoLefT7E[saga]
2017/09/16(土) 16:31:09.45 ID:7QPFFvhW0
加蓮「じゃあ、そろそろ本物の手紙を読もうかな」
奈緒「ここまでに何分使うんだよ」
14: ◆5AkoLefT7E[saga]
2017/09/16(土) 16:32:22.53 ID:7QPFFvhW0
加蓮『奈緒、誕生日おめでとう』
奈緒「何食わぬ顔で普通のテンションに戻るの怖すぎる」
15: ◆5AkoLefT7E[saga]
2017/09/16(土) 16:32:59.84 ID:7QPFFvhW0
加蓮『この1年間、いろいろなことがあったよね』
奈緒「それよりみくどうなったんだ」
16: ◆5AkoLefT7E[saga]
2017/09/16(土) 16:33:36.46 ID:7QPFFvhW0
加蓮『今でも少しずつ飲んでるよ』
奈緒「ポカリってそういうんじゃねえよ。腹壊すぞ」
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