3: ◆5AkoLefT7E[saga]
2017/09/16(土) 16:25:04.24 ID:7QPFFvhW0
奈緒「待ってくれ、あたしに手紙を読むのに緊張するかもだから、あたしに練習として読むのか? これ以上ないレベルで論理が崩壊してるぞ?」
加蓮「はい、これ原稿ね。余分に刷ってあるから読めなかったら言って」
4: ◆5AkoLefT7E[saga]
2017/09/16(土) 16:25:38.24 ID:7QPFFvhW0
加蓮「じゃ、準備はいい?」
奈緒「準備なんて一生できないからさっさと初めてくれ」
5: ◆5AkoLefT7E[saga]
2017/09/16(土) 16:26:24.46 ID:7QPFFvhW0
加蓮「ごめん、これはペットの鹿に送る手紙だった」
奈緒「Deerで合ってるのかよ。あと鹿にあたしの名前を付けるな」
6: ◆5AkoLefT7E[saga]
2017/09/16(土) 16:27:07.12 ID:7QPFFvhW0
加蓮「ホントの手紙はこっち」
奈緒「はあ……いいけどさ」
7: ◆5AkoLefT7E[saga]
2017/09/16(土) 16:28:02.35 ID:7QPFFvhW0
加蓮『これを読んでいるということは、私はもうこの世にはいないのでしょう』
奈緒「お前が目の前で読んでんだよ」
8: ◆5AkoLefT7E[saga]
2017/09/16(土) 16:28:31.80 ID:7QPFFvhW0
加蓮「もー、奈緒はせっかちだね」
奈緒「どう考えても時候の挨拶とか捨てていいとこだろ」
9: ◆5AkoLefT7E[saga]
2017/09/16(土) 16:29:11.88 ID:7QPFFvhW0
奈緒「まずあたしいないし加蓮はパフェに話しかけるサイコパスみたいだし」
加蓮『あなたが美味しいということは、台風が近く、レッスンがしやすい』
10: ◆5AkoLefT7E[saga]
2017/09/16(土) 16:29:37.69 ID:7QPFFvhW0
加蓮「続けるね?」
奈緒「願わくば終わってほしいけどな」
11: ◆5AkoLefT7E[saga]
2017/09/16(土) 16:30:06.81 ID:7QPFFvhW0
加蓮「ほら、凛の誕生日の時にも手紙書いたんだけどさ、その"凛"を"奈緒"に変えても平気そうだったから」
奈緒「人間の心がないのか」
12: ◆5AkoLefT7E[saga]
2017/09/16(土) 16:30:41.73 ID:7QPFFvhW0
奈緒「もう手紙じゃねえよ、出版物のカテゴリに分類されるよ」
加蓮「あ、間違えた、これ奈緒の写真集だ」
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