1: ◆5AkoLefT7E[saga]
2017/09/16(土) 16:23:23.40 ID:7QPFFvhW0
〜9月15日・事務所〜
北条加蓮「ねぇ奈緒」
神谷奈緒「ん? どうした?」
加蓮「明日ってさ、奈緒の誕生日だよね」
奈緒「あー、まあそうだな」
加蓮「そこでさ、明日、奈緒に手紙を読んであげようと思うんだ」
奈緒「なんで本人に言っちゃうんだよ、正気か」
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読まなくても平気な前作
【モバマスSS】駄弁れ!なおかれん!
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2: ◆5AkoLefT7E[saga]
2017/09/16(土) 16:24:04.47 ID:7QPFFvhW0
奈緒「それ言う必要ないよな? 明日のあたしの驚きを奪うなよ」
加蓮「でもさ、いざとなったら緊張しちゃうかもじゃん?」
3: ◆5AkoLefT7E[saga]
2017/09/16(土) 16:25:04.24 ID:7QPFFvhW0
奈緒「待ってくれ、あたしに手紙を読むのに緊張するかもだから、あたしに練習として読むのか? これ以上ないレベルで論理が崩壊してるぞ?」
加蓮「はい、これ原稿ね。余分に刷ってあるから読めなかったら言って」
4: ◆5AkoLefT7E[saga]
2017/09/16(土) 16:25:38.24 ID:7QPFFvhW0
加蓮「じゃ、準備はいい?」
奈緒「準備なんて一生できないからさっさと初めてくれ」
5: ◆5AkoLefT7E[saga]
2017/09/16(土) 16:26:24.46 ID:7QPFFvhW0
加蓮「ごめん、これはペットの鹿に送る手紙だった」
奈緒「Deerで合ってるのかよ。あと鹿にあたしの名前を付けるな」
6: ◆5AkoLefT7E[saga]
2017/09/16(土) 16:27:07.12 ID:7QPFFvhW0
加蓮「ホントの手紙はこっち」
奈緒「はあ……いいけどさ」
7: ◆5AkoLefT7E[saga]
2017/09/16(土) 16:28:02.35 ID:7QPFFvhW0
加蓮『これを読んでいるということは、私はもうこの世にはいないのでしょう』
奈緒「お前が目の前で読んでんだよ」
8: ◆5AkoLefT7E[saga]
2017/09/16(土) 16:28:31.80 ID:7QPFFvhW0
加蓮「もー、奈緒はせっかちだね」
奈緒「どう考えても時候の挨拶とか捨てていいとこだろ」
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