48:名無しNIPPER[saga]
2017/09/30(土) 06:02:52.69 ID:8ffL7gRuo
ほむら「……対策、という訳では無い、そんなに大層な事じゃないけれど」
ほむら「……覚えていて欲しい」
ほむら「……自分たちの過去に、今の自分をどれだけ否定されても、あなた達を信じる私はここに居る」
ほむら「……今この瞬間だけじゃなくて、あなた達と過ごした時間や、一緒にお茶を飲んだときも、喧嘩をしたときも」
ほむら「……私は、忘れないでここに居るから」
ほむら「その時間が、どれだけ素敵なことか私は知ってるから」
ほむら「……その……だから……」
杏子「何言ってんだ、当たり前だっつーの」
杏子「この前は不覚をとっただけだよ、心構えさえしてりゃあんなもん屁でもねえ」
マミ「ふふ、そうね、確かに過去はとっても辛いものだけれど」
マミ「死にたくなるような過去が襲ってきたとしても、生きていたい今があるんだもの」
杏子「やられねーよ、誰も」
ほむら「……」
QB『意外だね、とは言わないよ、もとより君はそういう人間だったんだろうね』
ほむら『……』
QB『今が大事かい?』
ほむら『……ええ、そうね、今は……何より今が大切よ』
QB『なら君たちは負けないよ、行っておいで』
マミ「来るわ!」
杏子「オラァ!!!!!」
ほむら「……!!」
ガガガガガガァン!!!
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