30:名無しNIPPER[saga]
2017/09/17(日) 01:50:15.04 ID:r8LHhy60o
「哀れむ、それも僕らにはないものだ」
「ただ、それが物理的法則を超えたエネルギーになることはよく知っている」
「奇跡を叶えるために使うエネルギーを遥かに凌駕するほどの感情の昂り、特に絶望、怒り、悲しみ、といった負の感情には目を見張るものがある」
「こういう方法は君には効果があるんだっけ?」
「幸せでいたいかい?」
QB「何が言いたいのかな」
「僕らには君を処理する程の爪は牙は備わってはいない、でも僕らにはもっと優れた武器がある」
「僕らという種をを今まで生きながらえらせた、君もよく知っている武器がね」
QB「それで、僕を脅すってことかい?」
「いいや、君に直接危害は加えないよ、君には」
「ただ、まぁ、いかに爪や牙がない僕らと言えど、人間の赤子にも満たない動物を殺すくらいならわけない」
QB「……」
「何も無茶を言っているわけじゃないよ、ただ観察させてくれればそれでいいんだ」
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