22:名無しNIPPER[saga]
2017/09/16(土) 00:58:09.51 ID:Qp/G1Bm1o
QB「やれやれだね、ようやくこれでエイミーも静かになるよ」
ほむら「杏子とマミが帰ってなおうるさいのだけれど」
QB「それくらいは許してあげてほしいな」
ほむら「それで、一つ聞きたいことがあるんだけど」
QB「なんだい?」
ほむら「聞きたいことが多くて上手くまとまらないから、大雑把に聞くけれど、あなたはどう変化しているの?」
QB「……それは」
ほむら「今までインキュベーターとして生きてきて、そしてそういうふうに生きていく上で邪魔にしかならないものを抱え込んだあなたが今迄と同じように生きていける、そんなことあり得るの?」
QB「…」
QB「やれやれ、そこまで分かってくれるのなら、涙の一つでも流して欲しいものだね」
ほむら「冗談でしょ」
QB「インキュベーターは一つの意識を共有してる」
QB「そうして情報を共有して生きていくことで、僕らはエネルギー回収の効率化を図ってる」
QB「「そういうもの」を抱えてしまった個体が、どういう扱いを受けるのかは、君が予想しているとおりだ」
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