21:名無しNIPPER
2017/11/10(金) 17:08:40.20 ID:TJJOBsNJ0
ほむら「はい、お茶。それで? 何があったのよ」
杏子「いや、大したことじゃないんだけど」
杏子「上条の坊っちゃんから急に連絡があったみたいでな」
杏子「さやかはそっちに行っちまったよ」
ほむら「最低ねあの女。友達との約束を反故にするとか」
杏子「そう怒らないでやれよ。ずっと好きだったやつからの誘いなんだし」
杏子「漸く思いが届いたんだ、今日くらいは......な」
ほむら「杏子......」
キュウべぇ「でも良かったのかい? これじゃまどかと二人っきりのクリスマスは過ごせないよ?」
ほむら「あなたはどこまで愚かなの?」
ほむら「こんな寒空の中、杏子を放っておける訳無いでしょう?」
ほむら「それに......皆でやるパーティーも悪くないわ」
キュウべぇ「そこに僕は?」
ほむら「入っている訳がない」
キュウべぇ「と言いつつ?」
ほむら「おめぇの席ねぇから」
キュウべぇ「全くほむらは冗談ばかり言って」キュププ
ほむら「うふふ、キュウべぇったら...どうして自分が入ってるだなんて思うのかしら」
ほむら「ベストフレンドマミが待っているわよ」シッシッ
キュウべぇ「くぅ...優しい瞳で冷たくあしらうなんて」
キュウべぇ「僕にだって我慢の限界があるんだよ!」
ほむら「あ、もしもしマミ? 今忙しかったかしら?」
キュウべぇ「さて、教会でお祈りでもして来ようかな」ショボン
ほむら「ホントに掛ける訳無いじゃない」
杏子「お前ら相変わらずそんな感じなんだな」
54Res/33.73 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20