【安価・コンマ】オリ主トレーナー「ブイズとイチャイチャする」【ポケモン】★2
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881:名無しNIPPER[saga]
2020/07/23(木) 00:38:12.75 ID:S3qFxqzG0
カナタ「リーフィア」私は考え抜いて言葉を出し始めた。

リーフィア「なんですか」

カナタ「リーフィアってさ、もしかしてだけど……お風呂って一人で入りたい派?」

リーフィア「えっ、な、ななん」

カナタ「やっぱりか」

リーフィア「あ、あの……」

カナタ「何?」

リーフィア「何で……分かったんですか?」

カナタ「一人でお風呂に入るとさ、よく思考がクリアになって、自分の世界に没頭できるよね。考え事に集中できる。リーフィアはそうなんじゃないかな、って」

カナタ「お風呂に入ることで、自分を見直して、自己批判することで生き方を見つめなおしているんじゃないかな、と思ってね」

リーフィアが後ずさった。

カナタ「リーフィア?」

リーフィア「カナタさんって、とくせいか何かでポケモンの心も読めるようになりましたか……?」

カナタ「えっ、いや、そもそも人間にとくせいはないけど……そんなに当たってた?」

首を激しく縦に振っている。

カナタ「ははは……じゃあリーフィアをうまく理解できてる、ってことなのかな」

私は微笑んだが、リーフィアは俯いて見ていなかった。

リーフィア「……お風呂場で過ごすあの時間は『自分の世界』です。誰にも邪魔されない、孤独の時間です」

カナタ「リーフィア、確かに自分の世界を持つことは自由だし、大切なことだよ。けど、自分の世界が必ずしも自分の周囲の世界と合っているとは限らない。あ、別に自分の世界を変えろなんて言ってないよ」

顔をあげる。

カナタ「自分の世界が違っていれば、物事の見え方も当然違ってくるし、言葉の端にも天使と悪魔が見え隠れしてくる」

カナタ「リーフィア、君のことを知りたい。君がどんな考え方で物事を見ているのか。どうして君がそんなにも自分を卑下しているのか。君の世界を覗きたい」

カナタ「普段一匹でお風呂に入っている君とお風呂に入りたいって理由は、君をもっと深く理解するためなんだよ。あっ、もちろん、親睦を深めたいからっていうのも理由としてあるけどね」

カナタ「そんな理由で君とお風呂に入りたい、っていうのはダメかな?」

リーフィアが顔を赤くした。

だが、すぐ顔を俯かせて「いいですけど……覗いても、多分分からないですよ」と呟いた。


(※BADENDボーナスでコンマ判定は自動成功になりました)


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