【安価・コンマ】オリ主トレーナー「ブイズとイチャイチャする」【ポケモン】★2
1- 20
88:名無しNIPPER[saga]
2017/11/11(土) 23:26:27.96 ID:FNQ+Ueo30
※追加イベント発生


風呂の栓を捻り、ブイズの食器を洗っているとチャイムが鳴った。

カナタ「早いな……はーい」

お届け物でーす、と声がした。

父さんではなかった。

誰からの贈り物だろう?マユでないとすると……アイツか、もしくは……

サンダース「開けんな」

ドアの前に行き鍵を開けようとした瞬間、サンダースがドアと私の間に割って入った。

サンダース「郵便局の届け物にしちゃ遅い時間じゃねぇか?」

言われて気が付いた。壁の時計を確認し生唾を飲み込む。

みんなに緊張が走った。まさか、とブラッキーが呟く。

脳裏に浮かんだのはマユの話だ。

もし悪意を持った人物が、ターゲットが一人になった隙を狙い、郵便局員を名乗りドアを開けさせようとしてきたら?

サンダース「ちょっとなんか理由言って時間稼いでくれ」

カナタ「あー……ちょっと待ってください今はだかでー」

少し棒読みだったか。だがこれで時間は稼げる。

幸いみんな部屋には戻っていない。逃げるのには好都合だ。

サンダース「もしかしたら用意があるかもしれない。正面切って戦うのは分が悪い……」

サンダース「上……は着地ン時骨折したらまずいし鳥ポケモンに襲われる可能性があるし裏口から逃げるか……塞がれてる時は窓から……グレイシア、鍵は」

グレイシア「開いてる」

話の最中にもう一度チャイムが鳴る。

サンダース「よし、じゃあ俺が真っ先に出て様子確認する。外に敵がいなさそうなら合図を送るから、カナタは俺以外のみんなをボールに戻しておいてくれ」

私は首を大仰に振った。

ダメだ、サンダースをそんな危険な目に遭わせられない、という意思表示だ。

声を出せない状況だからジェスチャーするしかない。

サンダース「大丈夫だって、これでも仲間内じゃ早い方だろ?」

私は渋い顔をしてみせた。サンダースも譲りそうにない。

ほんの少しの間視線だけで押し問答する。やがてサンダースはため息をつくと自分からボールに入った。

逃げる前にマユに連絡しておこう。まさかこんなに早い再会になるとは……ブイズたちを愛でる暇もないと一人口を尖らせた。


↓1 さて、どこから逃げようか?(確率が違うだけでどれも戦闘する可能性はあります)
1、裏口から逃げる
2、2階のベランダから出て、飛び降りて逃げる
3、まだ敵と断定できたわけじゃない。ドアを素直に開ける
4、窓を割り逃げる(後日修理代発生)
5、逃げない。居留守を使い家の中に隠れマユを待つ


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/514.96 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice