【安価・コンマ】オリ主トレーナー「ブイズとイチャイチャする」【ポケモン】★2
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758:名無しNIPPER[saga]
2020/02/25(火) 23:36:17.87 ID:UPZN9YqF0
サンダース「……俺さ」静かに口を開いた「どうしたらいいかわかんねぇんだよ」

私は黙って彼女を見つめた。

サンダース「最近さ、俺、バトルで役に立ててねぇんだよ」

サンダース「野生でお腹空かしてたあの頃、俺にはなんにもなかった。ただ戦ってその日楽しけりゃそれでよかった」

サンダース「それを変えてくれたのはカナタだった。世界は広いって色々教えてくれてよ、正直俺は感謝してんだ」

サンダース「だから何かしら恩返ししてぇと思ってんだ。けどよ、俺頭悪ぃからなんもできそうなこと思いつかなかったんだ」

サンダース「シャワーズみてぇに親身にはなれねぇし、ブースターみてぇには癒せねぇし」

サンダース「だからバトルでせめて役に立とうって思ってはいるんだ。けどよぉ、けど」俺の胸が涙で濡れた「もうどうしたらいいかわかんねぇんだよ!!」

サンダース「トレーニングしてもダメ、朝の走り込みしてもダメ、イメトレしてもダメ、限界まで自分を追い込んでもダメ」

サンダース「じゃあこれ以上強くなるにはどうすりゃいいんだよ!俺は。結局他の奴らの助けにもならねぇ、カナタを辛い想いさせちまってる」

サンダース「カナタぁ、俺さぁ、もう、俺はどうしたらいいんだ……?」

カナタ「サンダース……」私はサンダースをしっかり抱きしめた「私は」

サンダース「……悪ぃ、ちょっち情緒不安定だわ、今」急に落ち込んで声のトーンが下がった「忘れてくれ、聞かなかったことにしといてくれ」


↓1
@「分かった」今聞いたことはすべて忘れよう。これは彼女自身の問題で、私が口をはさむべきではない
A「私にもこれ以上強くなるための方法なんてわからない。でも、君の強くなりたい気持ちは伝わった。その気持ちだけで充分私には恩返しになってるよ。だからこれからも一緒に強くなれる方法を探していこう」
B「強くなるための方法論なんて私だって知らないさ、けど、それを追い求めて日々研究していくのは私たちトレーナーだ。サンダースが悩む必要ななんかないんだ。今は心と体を休めて、万全の態勢で戦えるように備えることが必要、だろう?悩むのは私だけでいい。悩みの涙は君には似合わないよ」
C何を言ったとしても彼女の力にはなれそうにない。私は諦め、彼女を強く抱きしめた。



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