【安価・コンマ】オリ主トレーナー「ブイズとイチャイチャする」【ポケモン】★2
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539:名無しNIPPER
2019/07/11(木) 01:19:28.58 ID:4vlMTD6q0
カナタ「私もね、今日怖い夢を見たんだ」

エーフィ「そうなん?」

カナタ「うん。しかもその内容を覚えてないんだ。誰かに何かを呼びかけられているような夢。対処しようがないよ」

カナタ「ただ、今の話を聞いて……もしかしたら、夢で私とエーフィが繋がってて、エーフィが夢で助けを求めてたんじゃないかな、って今ふと思ったんだよ」

カナタ「その、なんだ、辛い想いをしてた時に気づけなくて、ごめん」

エーフィはそのくりくりした目で私をじっと見た。涙は止まっていた。

しばらく見ていた。

そして鼻でふっ、と短く息を吐いた。

エーフィ「……朝と今とじゃちょっと時間ずれてるのけど……」

カナタ「うっ……いや、まあなんだ、多少時間ずれたかもしれないけど」

エーフィが私の顔を脚で押してきた。

エーフィ「うり〜小顔ローラ〜」

カナタ「えっ、何」

エーフィ「カナタって謝るのLOVEなの?別に私が一人で勝手に苦しんでただけなんだから、謝んなくてもいいのに。ねー」

傍らの身代わり人形を頷かせるように動かす。裏声で「ソウダヨー」と言わせるおまけつきだ。

カナタ「あのなぁ、俺は辛そうなエーフィ本気で心を痛めて」いいつついつものエーフィが戻りつつあるのに気が付いた。

エーフィ「むしろ逆に謝られて何ー?ってだけだよ。しかも『殆ど覚えてない』『夢』で助け求められてた『かもしんない』とか、何ー?って感じ」

カナタ「……まあ、そうだけど」

エーフィは小さく、メソメソ泣いててごめん、と呟いてから

エーフィ「湿っぽい話はなしにしようぜ、旦那。お互い嫌な夢見たね、で終わりにしようよ」明るく前を向いた。いつもの彼女だ。

カナタ「お、おう」

エーフィ「辛かったな兄弟!小顔ローラーの刑だ!うり〜」再び顔を脚で押してきた。

カナタ「旦那じゃねーのかよ!てかこの、やったな!小顔ローラー返しの刑だ!おら〜辛い気分吹きとべ〜」私もエーフィの横顔に返した。

エーフィ「そっちも吹き飛べ〜」

カナタ「おら〜」

エーフィ「うり〜」


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