【安価・コンマ】オリ主トレーナー「ブイズとイチャイチャする」【ポケモン】★2
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257:名無しNIPPER[saga]
2018/02/26(月) 22:34:51.00 ID:dxFiycdA0
少し悩んで「うーん、弱いかな……」と答えた。

この地方のジムバッジはすべて揃えたものの、四天王にはかなわなかった。

同じくらい、もしくはジムリーダーより強いと答えても良かったのだが「じゃあどうしてジムリーダーにならないの?」と聞かれると答えるのに困るだろう。

私は控え目に答えた。

女児「そっか……せんせーでもかてないの……」

カナタ「どうしたのかな?」

女児「じゃあ、わたしがやっても……」女児は俯いてしまった。

エーフィ「少女よ、ポケモントレーナーの道は長く険しく果てしないぞ?」

女児には通じないだろう。背中に向けて発せられた言葉に私は首を振った。

カナタ「トレーナーになりたいの?」

女児「うん……でも」指で示す。指先にわんぱくそうな男児が遊んでいた「むりだっていわれて……ジムリーダーになんかかてないって」

私は肩を優しく叩き頷く。

カナタ「今は無理かもしれないね。でも、勉強したりポケモンを育てたりしていけば、もしかしたらいつかは勝てるかもしれないよ」

女児「ほんと?」

カナタ「もしかしたらね。そのためにはきちんとポケモンを理解していくことが大切なんだ」

女児「りかい?」

カナタ「ポケモンの気持ちが分かるようになる、って感じかな」ひょい、とエーフィを抱きかかえる「なりたいなら、応援するよ」

女児は半分分かったような分かってないような様子だったが、夢を応援されて前向きになったようだ。

エーフィは女児を見つつ、遠くを見るような目になっていた。過去の記憶を探っているのだろうか。

↓1 コンマ2桁80以下でBトレーナー遭遇



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