46: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/12(火) 22:49:39.03 ID:slrjrDJf0
穂乃果「…あ、あんなところに花がっ!」
ことり「ホントだ…あんな場所に咲くなんて力強いね」
穂乃果「ねっ」
ことり(公道の道沿いのコンクリートの隙間から白い花が咲いてた、その姿は弱さを感じさせないシャキっとした姿だった)
ことり「でもこんなところで咲いちゃったら…」
穂乃果「すぐ枯れちゃうかもね…」
ことり「なんか…不幸だね」
穂乃果「…まあね」
チリンチリンッ
グシャッ
ことり「…あ」
穂乃果「あっ…」
ことり(ことりの視界に自転車が入る、そして次の瞬間には視界から消える、そしてその一瞬の間で)
ことり(白い花が散った)
ことり「………」
穂乃果「………」
ことり「…あはは、そんなこともあるよ」
穂乃果「そ、そうだね」アハハ
ことり(穂乃果ちゃんの死もそうだった、それは突然すぎる出来事でまたそれはどうしようもない一瞬のことで)
ことり(考えすぎかもだけど、不思議なことにあの花には既視感を覚えてた)
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