263: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/13(水) 22:32:13.71 ID:Ohmi38x40
ことり「ん…んっ…?」
ことり「ここは…」
ことり「…家だ」
ことり(目を覚ませば案の定、家のベッドで寝てた)
ことり「…あれ?濡れてる……」
ことり(足が濡れてた、靴下は履いてないし勉強机に置かれてるカバンもあの世界ほどではないけど濡れてた)
ことり「…どういうこと?」
ことり(あまりにも難解すぎる現象で混乱した、あの花畑の世界は何?現実なの?現実ならなぜことりは濡れてるの?なぜことりは家で目を覚ますの?)
ことり(…分からない、分からないことだらけで思わず後ろ髪をかいた)
ことり(それであの世界の謎に戸惑ってると突然お母さんの声がした)
「ことりー!ご飯よー!」
ことり「あ、うん!」
ことり(ことりの思考が、なのかな、それとも運命が、なのかな…一度あのことは忘れるようにと促されているようだった)
ことり「…ま、いっか」
ことり(ただことりはそれに従った、理由は分からないけど強いていうなら難しいことは全部後回しにしたくてとにかく今は穂乃果ちゃんがいる日常を楽しんでいたかった、というのが理由かな)
ことり(だからとりあえずこの件は後回しにしたんだ)
ことり(後に色々思ったこともあったけどことりの考えが後でいいっていうならそれは後でいいんだ)
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