220: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/13(水) 21:03:18.28 ID:Ohmi38x40
ことり「イメージの貧困は、イメージが過剰なことだけではなくて、例えばテレビを通じてみんなが同時に同じイメージを受け取っていることからも生じている」
ことり「どんなイメージも共有されているような世界ではあらゆることが“あ、あれだね”“知ってる知ってる”“もう分かってるよ”で済まされてしまうことになる」
「はい、ありがとうございました」
「次園田さん読んでください」
海未「はい」
海未「そこではそれぞれの人が持つ単独性は失われて、みんなが―――――――」
ことり(ただの授業なのに過ぎる時間はは早かった、時間というのはことりたちに楽しむ時間を中々与えてくれなかったんだ)
海未「誰でもない、なんとなく“みんな”みたいな存在になってしまう」
ことり(今日、想像力についてという授業をした)
ことり(ことりにはあまり関係ない話のような気がしたけどことりは真剣に聞いてた)
ことり(なんだかためになる話のような気がして真剣に聞いてた)
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