196: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/13(水) 20:12:26.10 ID:Ohmi38x40
ことり(それでお風呂から出て勉強したり何気ないことをしてたらあっという間に深夜だった)
ことり(ベッドは一つしかないから希ちゃんの隣で寝ることになった)
ことり(そんな家の明かり全てを消して眠りにつこうと思った時のこと)
希「…ことりちゃん、起きてる?」
ことり「ん…何?」
希「今日、聞きたかったこと…実はもっといっぱいあったんだ」
ことり「…」
希「…でも、今はいいよ」
希「きっとことりちゃんにも事情があると思うから、今は聞かなくていい」
希「…だけどいつか聞かせてほしいな、いつか」
希「ウチもことりちゃんの言ってたストーリー、続きが、終わりが超気になるからさ」
希「完結したら、それも是非教えてな?」
ことり「…うん」
ことり(背を向け合ってたからあまり細かいことは分からないけど、希ちゃんは多分無理した笑顔をしてたと思う)
ことり(希ちゃんの声は実に儚げで、何故か切なく感じてしまう笑い混じりの声だった)
ことり(そう感じていると、希ちゃんも心底ことりと穂乃果ちゃんのことを心配しているようで、空元気ではないけどそれにものすごく近いものをことりはみせられてるのかもしれないと思った)
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