134:名無しNIPPER
2017/09/24(日) 22:06:57.21 ID:AqxVAopYO
異男「奪還部隊の行軍で外敵はかなり数を減らした、外敵の能力に引き寄せられる特性もありほぼ絶え間なく戦闘が行われたが、その分成果は確実なものだった」
異男「外敵の侵攻はかなり勢いを落とし、侵攻された土地の見渡せばそこらじゅうにひしめいていた異形の影はほとんど見えなくなった」
異男「だが見えないだけで侵攻された地域に奴らはまだ息づいている、能力を使えばノコノコ出てくるし、普通の人間でも近づけば確実に襲われるだろう」
男「なんか鳥肌たってきた、自分よく無事でいられたな」
異男「群馬だったね、あのあたりは目茶苦茶強い暴走者が一人うろついてるからたぶん外敵もそっちに集中してたんじゃないかな?というか遭遇したって聞いたけどどうだった?」
男「どうだったって言ってもなんか凄い速かったなーとかあとは知り合いに顔が似てたかなとしか」
異男「元の世界では似た顔の知り合いがいたのか?」
男「え、小学校の頃から同級生だったと思うけどこっちでは接点無いのか?てかその暴走者の名前は?」
異男「えーと、女幼と聞いているけど?」
男「名前も同じだ、本当に知り合いじゃないの?」
異男「知り合いではないね、思ったよりズレがあるんだろう」
男「そういうものか」
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