3: ◆QQIqLlos66[saga]
2017/09/09(土) 21:05:51.81 ID:T3KTI55r0
木場真奈美「ほらほらどうした?もうへばってしまったか?」
真奈美P「ハア……ハア……すいません」
真奈美「いいよ、ここらですこし休憩しようか」
真奈美P「ありがとうございます……あー」
真奈美「フフッ、私のトレーニングに付き合いたいなんて、突然どうしたんだ?」
真奈美P「すいません自分から言っておいて……ハア……こんな情けない……」
真奈美「一人で走るよりも楽しかったよ、気にしないでくれ」
真奈美P「あの、俺たまに、真奈美さんのレッスン覗いてますけど、やっぱり体力あるなって」
真奈美「まあ、私が誰にも負けないと自負している数少ない取り柄だからな」
真奈美P「それで、自分を見てみたら、かれこれ数年まともに運動してないなって……」
真奈美「君はいわゆるデスクワーカーじゃないか」
真奈美P「はい。でも、それにしたってひどい体たらくで……このままじゃ、真奈美さんに幻滅されちゃうなって……」
真奈美「おい、今何と言った。私が幻滅するだと?」
真奈美P「真奈美さんも、こんな貧弱モヤシなんていやですよね」
真奈美「…………君はとんだ勘違いをしているようだな。君の仕事は一体なんだ?」
真奈美P「それは、真奈美さんのプロデューサーですけど……」
真奈美「君の業務に、フルマラソンを走破する体力がいるのか?」
真奈美P「い、いらないです」
真奈美「与えられた仕事をこなす以上の能力は、私は求めていないよ。むしろ君のプロデュース業に、私は大変感謝している」
真奈美P「そんな、俺なんて」
真奈美「他でもない私が言っているんだ、自信をもちたまえ。ほら、頭でも撫でて誉めてやろうか?」
真奈美P「それはやめてください!」
美優「」ウンウン
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