ちひろ「プロデューサーさんのフィギュア、発売が決定しました♪」
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6: ◆51zZD3JOeE[saga]
2017/09/09(土) 14:07:41.05 ID:vUG7eLdO0


加蓮「……ねぇ、ちょっといい?」

奈緒「……? なんだよ、加蓮。そんな険しい顔して……は! まさか体調不良か!? やっぱり病み上がりだったから! あわわ、救急車を――」

加蓮「体調はすこぶる良好だから救急車は勘弁して。そうじゃなくってさ、さっきの話何?」

凛「なにって……『ちひろショップ』の話だけど?」

加蓮「いや、そんな知ってて当然みたいな顔されても困るんだけど……。『ちひろショップ』ってなに?」

奈緒「え、加蓮、『ちひろショップ』知らないのか!?」

加蓮「聞いたことすらない。初耳初耳」

凛「……あ、そうか。加蓮、先月体調崩してたから」

奈緒「あー、なるほど! 加蓮、事務所来てないから知らないのか!」

加蓮「……ははーん、なるほどね? 私がうーんうーんって苦しんでるときに、何やら面白いイベントがあったっていうことかな?」

奈緒「そんなトゲのある言い方するなよ……。いやまぁ教えなかったのは悪かったけどさ」

加蓮「つーん」

奈緒「おいー、そんな拗ねるなよー。悪かったって」

加蓮「……ハンバーガーセット」

奈緒「へ?」

加蓮「今日、いつものお店のハンバーガーセットおごってくれたら、許してあげる」

奈緒「あ、あたしがかぁ!?」

凛「おごってあげなよ、奈緒。それで加蓮の機嫌が直るなら安いものじゃない?」

奈緒「いやいや! 凛だってあたしと同じだろ!? なんであたしだけが奢ることになってるんだよ!」

凛「私、最年少だから。加蓮も年下から奢られるのは嫌だよね?」

加蓮「うん、やだ♪」

奈緒「こんな時ばっかり年の話持ち出してくるなよぉ」

凛「じゃ、今日の夜ご飯が楽しみになったところで……」

奈緒「ちょ、凛の分は奢らないからな!」

加蓮(あ、私の分はちゃんと奢ってくれるんだ)





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