ちひろ「プロデューサーさんのフィギュア、発売が決定しました♪」
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39: ◆51zZD3JOeE[saga]
2017/09/09(土) 14:36:02.81 ID:vUG7eLdO0


――誰も文香さんに勝てなかったよね。

奈緒「結果としてな。猛アプローチはかけてたらしいけど、結局プロデューサーの心は動かなかったってことだ。ま、心に決めた相手をコロコロ変えるような人だったら……みんな好きになることもなかっただろうから、考えてみれば分かることではあるな」

――そうだね。誠実で真面目な人だったから、私たちも一緒に居たいと思ったわけだし。

奈緒「そういうこと。……えっと、以上だよな? これで終わりだったよな?」

――うん。奈緒、お疲れさま。

奈緒「ほんとだよ。まったく、ここまでずいぶん長々とあたしだけにしゃべらせやがって……再現ドラマまで作ってさぁ、こんな盛大に二人の馴れ初めをやる必要あったか?」

――盛大にやるから面白いんじゃん。披露宴なんだからパーッといかないと!

奈緒「いやそうかもしれないけどさ。……ちひろさんは代役だったとして、披露宴の主役も本人役で登場ってこれもうわけ分からんぞ?」

――細かいことは気にしない! ほら、最後のお祝いメッセージ、お願いね。

奈緒「なっ、お前ら最後まで出ないつもりかよ。最後のメッセージくらい、凛も加蓮も映ったらどうだ?」

――しょうがないなぁ。

加蓮「ということで、ずっと天の声をやってた、凛と加蓮だよー」

奈緒「天の声っていうか、ただちゃちゃ入れてただけだろ……」

凛「もう、奈緒は細かいんだから……。えーと、プロデューサー、文香さん。結婚おめでとう。2人に、特にプロデューサーにはいろいろ言いたいことはあるけど……2人が幸せになってくれたら、それで満足だよ」

加蓮「2人とも、末永くお幸せにー!」

奈緒「確か文香さんはまだこれからどうするか、決めてなかったんだよな? アイドルは引退したけど……もしまだタレント業とか続けるなら、こらからもよろしくな! よし、そんじゃ……せーの!」

『以上! トライアドプリムスでした!』

加蓮「ここからは、みんなからのお祝いメッセージをお送りするよ」

凛「ほんとに全員からメッセージもらったから、だいぶ長くなっちゃったけどね」

奈緒「ま、こんな機会なかなかないからいいんじゃないか? みんなの気持ちがこもってるんだしさ」

凛「恨み言もこもってるかもね」

奈緒「いらんこと言わなくていいから! ま、最後まで見てくれよな!」


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プツン





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