20:名無しNIPPER
2017/09/17(日) 11:48:30.64 ID:6wmsUq630
ガヴリール「うーん、やっぱりサターニャさんは手厳しいですね」
ガヴリール「しかし、それでこそ私の相方です!」
ガヴリール「これからは足りないところをお互い補っていきましょう」
サターニャ「誰が相方よ!自然な流れで人を勝手に相方にするな!」
ガヴリール「むー、今日のサターニャさんはけちんぼです」
サターニャ「誰がケチよ!誰だっていきなり芸人になろうなんて言われたら普通断るに決まってるでしょ」
サターニャ「それにそもそも私は芸人になれるほど面白くない」
ガヴリール「そんな事ありませんよ、サターニャさんはとてもおもしろい人です」
サターニャ「はあー、なにを根拠にそんなこと……」
ガヴリール「だって私いつもサターニャさんの顔を見るだけで笑けてきちゃいますよ?」
サターニャ「面白い顔で悪かったわね!」
ガヴリール「わわわ、そういう意味じゃなくてですね、えっと、サターニャさんごめんなさい」あたふた
サターニャ「もういいわよ」ふん
ガヴリール「ごめんなさい」しゅん
サターニャ「とにかくお笑いコンビを組みたいんだったら他を当たりなさい」
サターニャ「ヴィネットやあんたの後輩天使だったらきっと二つ返事で引き受けてくれるはずよ」
サターニャ「それじゃ」
ガヴリール「あ、待って下さい。サターニャさん」
ガヴリール「うぅ、帰っちゃいました」しょんぼり
遠くから見守るヴィーネ(あらら、流石に今回のガヴの要求は無理があったかしら)
遠くから見守るヴィーネ(めずらしくサターニャに完全に断られたみたいだし)
(*いつもはなんだかんだでガウの要求を受け入れます)
遠くから見守るヴィーネ(まぁ、でもガウとサターニャのお喋りはやっぱり……)
クラスメイト一同(…………………和む)
かくしてガヴリールの『サターニャさんと一緒にお笑い芸人になってラフィを喜ばせよう計画』は頓挫したのであった。
しかし
ガヴリール「でも私は諦めません、きっといつかサターニャさんと……」
ガヴリールの計画はまだまだつづく?
Chapter.END
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