速水奏「誰にでも優しいプロデューサーさん」
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30: ◆z4l4K/HkZ2
2017/09/09(土) 01:15:37.78 ID:UExX3PfR0
「……」

マンションの階段を上る足がとてつもなく重い。

いつから自分の身体はこんなにヤワになったのか。

それとも風邪をひいてる時はこんなものだったか。

やっとの思いで自分の部屋のドアまで辿り着いた。

覚束ない手つきで鍵を開け、玄関を跨ぐ。


ああ、やっとベッドに――――

その瞬間、まるで何かに憑りつかれたかのように、いや、あるいは憑き物が取れたかのように足腰から崩れ落ち、意識は混濁へと落ちて行った。



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