【デレマス】美波「頼りたい。甘えたい。構われたい」
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20
2
:
◆hAKnaa5i0.
[saga]
2017/09/08(金) 20:01:43.79 ID:0+O9Xl2X0
ペタペタペタペタペタ……
P「タブレットに貼るんじゃない。ケータイに貼るんじゃない。スーツに貼るんじゃない」
莉嘉「これで真っ暗になってもPくんのものがわかるね☆」
以下略
AAS
3
:
◆hAKnaa5i0.
[saga]
2017/09/08(金) 20:02:10.70 ID:0+O9Xl2X0
(とあるカフェ)
川島「……なるほど。つまり美波ちゃんはプロデューサーくんに甘えてみたいと」
美波「い、いえ! そういうわけでは!」
以下略
AAS
4
:
◆hAKnaa5i0.
[saga]
2017/09/08(金) 20:03:50.61 ID:0+O9Xl2X0
美波「普段、私って『お姉さん』としての立場になることが多いんですよ」
川島「うんうん。わかるわ」
美波「もちろん嫌というわけではないんです。頼られるのは嬉しいですから」
以下略
AAS
5
:
◆hAKnaa5i0.
[saga]
2017/09/08(金) 20:04:25.63 ID:0+O9Xl2X0
川島「じゃあ。やることは決まったわ。美波ちゃんがプロデューサーくんに甘えられるような作戦を考えましょう!」
美波「作戦?」
川島「ええ。実は、ちょうど甘え上手の子が来てるのよ」
以下略
AAS
6
:
◆hAKnaa5i0.
[saga]
2017/09/08(金) 20:04:52.51 ID:0+O9Xl2X0
(少しして)
楓「では。僭越ながら、私が『甘え』の手ほどきを致しましょう」
川島「楓ちゃん。お手柔らかにね」
以下略
AAS
7
:
◆hAKnaa5i0.
[saga]
2017/09/08(金) 20:05:29.46 ID:0+O9Xl2X0
美波「うーん。幸子ちゃんみたいに直接『甘えさせてください』と頼んでみるとか?」
川島「あら。美波ちゃんは言えるのかしら」
美波「……ムリデスネ」
以下略
AAS
8
:
◆hAKnaa5i0.
[saga]
2017/09/08(金) 20:06:06.39 ID:0+O9Xl2X0
楓「……どうして止めるんですか。川島さん」
川島「止めるわよ。どうして止めないと思ったのかしら?」
川島「手段は選びましょう。婚期を逃した女性が口にする『自分以外の女性を全員消せばモテモテになる』理論くらい極端よ」
以下略
AAS
9
:
◆hAKnaa5i0.
[saga]
2017/09/08(金) 20:06:39.64 ID:0+O9Xl2X0
楓「……実は、私も甘えることは苦手なタイプだったんです」
楓「雰囲気で『1人で何でもできる人』だって思い込まれていたからでしょうね」
楓「誰かにもたれかかろうとすると、いつも変な目で見られたんです。『楓さんらしくないですね』と」
以下略
AAS
10
:
名無しNIPPER
2017/09/08(金) 20:07:30.64 ID:0+O9Xl2X0
楓「問題なのは『あの人は1人でも大丈夫』だと思われてしまうことなんです」
楓「すると放っておかれてしまう。そして甘えられなくなる。ここまではいいですか?」
川島「言っていることはまともね」
以下略
AAS
11
:
◆hAKnaa5i0.
[saga]
2017/09/08(金) 20:08:16.25 ID:0+O9Xl2X0
美波「というよりダメ人間とはどういう人のことを指すんですか」
楓「具体的には、お酒に呑まれて泥酔したり、脱いだ服を部屋に放ったらかしにしたり、ベッドの周りに漫画が積み重ねてあったり……」
美波「わかりました。なりたくありません」
以下略
AAS
12
:
◆hAKnaa5i0.
[saga]
2017/09/08(金) 20:08:52.00 ID:0+O9Xl2X0
楓「例えば、プロデューサーさんは仕事はできますよね」
美波「ええ」
楓「でも、私生活がだらしなかったとしたら『私が支えてあげなくちゃ』という気持ちになりませんか?」
以下略
AAS
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