24:名無しNIPPER
2017/09/08(金) 03:12:57.32 ID:nzHpWTAn0
更衣室で、私が紅葉狩りツアーの会話を半ば無理矢理に終了させたのは、このガチ勢に話を聞かれたら困るからでした。
いや、もうすでに聞かれてしまった、と考えるべきでしょう。
ガチ勢は一般人の皮を被って、あちらこちらに潜んでいます。
きっと、あの更衣室にもいたハズです。
ガチ勢にとって、ルクリリ様と紅葉狩りツアーなんて大罪もいいところでしょうから、私はこの先、一つでも選択を間違えれば、きっと不慮の事故に見舞われることになると思いました。
ならば私だけ、紅葉狩りツアーをキャンセルすればいいのですが、嫌でした。 絶対、嫌でした。
だってこんな5000兆年に一回しか巡ってこないようなチャンス、逃せるわけがありません。
だから、退くのが嫌ならば、戦うしかないのです。
私は、原理主義派のガチ勢を相手に、戦わなければならないのでした。
ちなみに、先に説明しておきますが、ローズヒップさんについては、ガチ勢にとって報復対象になりません。
それは、ローズヒップさんがルクリリ様を、先輩として敬っている 「 だけ 」 であり、絶対にそれ以上の関係を求める展開にはならない、ということが、誰の目から見ても明らかだからです。
ローズヒップさんが、ルクリリ様と良くつるんでいる姿を見かけますが、それはガチ勢の方々にとって脅威にならない、と判断されていることから、ローズヒップさんは今日も元気に戦車道に励むことが出来るのですね。
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