5: ◆3dZIRy7M7.[saga]
2017/09/07(木) 21:24:43.55 ID:kS4ASyhR0
P「佐久間……? どうかしたのか? 顔がゆるんでいるぞ?」
まゆ「いえいえ、なんでもありませんよぉ」
まゆ(プロデューサーさんの言うとおり噂の段階で露骨に否定する事はできない)
6: ◆3dZIRy7M7.[saga]
2017/09/07(木) 21:29:03.58 ID:kS4ASyhR0
P(妄想)「佐久間……すまない、こんな事になってしまって」
まゆ「プロデューサーさんの所為じゃありません! 気にしないでいいんですよぅ」
P(妄想)「いや、このままじゃ俺の気が済まない。だから、責任を取らせてくれ!」
7: ◆3dZIRy7M7.[saga]
2017/09/07(木) 21:33:27.84 ID:kS4ASyhR0
まゆ「――ハッ!? い、いえ、なんでもありませんよぅ。あ、あまりにも触り心地のいいクッションだったので……」
P「そ、そうか。まぁ今日は双葉もいないから別にいいんだが……」
まゆ(ふぅ、危ない危ない。万が一にもこの遠大な計画がPさんにバレるわけにはいきませんからね)
8: ◆3dZIRy7M7.[saga]
2017/09/07(木) 21:41:16.44 ID:kS4ASyhR0
P「……幸子。おまえ部屋に入る時の挨拶くらいもうちょっと何とかならないのか……?」
幸子「おや、プロデューサーさん。居たのですか。しかし突然言いがかりも甚だしいですね。ボクのカワイイ挨拶のどこに不満が?」
P「いや……うん、まぁいいよ。オマエはそのままでいいよ……」
9: ◆3dZIRy7M7.[saga]
2017/09/07(木) 21:53:55.54 ID:kS4ASyhR0
P「ええぇ!? またってなんだよ!? 俺の所為なのか!?」
幸子「あたりまえですよ! いいですか、まゆさんは普段はすごく良い方なのですよ! 優しいですし、すごく気が利きますし!」
幸子「なのに、プロデューサーさんが現れた途端、度々こんな感じになるんです! つまり原因はプロデューサーさんにあります!」
10: ◆3dZIRy7M7.[saga]
2017/09/07(木) 21:56:18.85 ID:kS4ASyhR0
まゆ「幸子ちゃんもこんにちわ。今日はいつもと違うヘアピンなのね。すごく似合っているわ」
幸子「……!! フフーン! さすがはまゆさん、どこぞのプロデューサーと比べて見る目が違いますね!」
P「なんだよ。こっちをチラチラみるなよ」
11: ◆3dZIRy7M7.[saga]
2017/09/07(木) 22:00:48.42 ID:kS4ASyhR0
P「ああ、そうだな。それよりも幸子、今日はなんでまた事務所に? 今日はレッスンも仕事も無かった筈だが……」
幸子「なんですかその投げやりな話題の切り替え方は……まぁ、いいですけど」
12: ◆3dZIRy7M7.[saga]
2017/09/07(木) 22:03:34.66 ID:kS4ASyhR0
まゆ「あ、あの幸子ちゃん。その噂って、その、まゆとプロデューサーさんじゃ……なくて……?」
幸子「え、ああ、そういえばそんな噂も流れていましたね。まったく無責任極まりない噂ですが」
幸子「でも安心してください、まゆさんの噂はだいぶ初期のころに『ないないwww』って感じで自然消滅していましたので!」
13:名無しNIPPER[sage]
2017/09/07(木) 22:04:44.05 ID:PHWv1C6DO
桃京武戯夜のありふみ本を思い出した
14: ◆3dZIRy7M7.[saga]
2017/09/07(木) 22:06:17.41 ID:kS4ASyhR0
まゆ「え、あ、あのじゃあ今流れている噂って全部幸子ちゃんとプロデューサーの……」
幸子「それなんですが、今は噂も二転三転していて『仁奈ちゃんと結婚した』とか『千枝ちゃんの愛人になった』とか『みりあちゃんと養子縁組(逆)した』とか」
P「ラインナップッッ!! なんだその悪意しか感じないラインナップッッ!!」
15: ◆3dZIRy7M7.[saga]
2017/09/07(木) 22:07:46.33 ID:kS4ASyhR0
幸子「ですが火の無いところに煙は立たぬと言いますしねぇ……」
P「コイツッ……本当に交際宣言してオマエの噂だけ大炎上させてやろうか……」
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