4:名無しNIPPER
2017/09/07(木) 11:38:37.56 ID:uDaXW4X00
妖精1「い、うぐ・・・あ・・・」
妖精2「ひいい!たすけて!たすけ、――――――――」
長男ウルフ「おい、貴様。」
妖精2「!」
長男ウルフ「一度しか言わん。よく聞け。紅魔館はどこだ。紅魔館の場所だ。
場所さえ教えれば命までは取らん。もっとも妖精は死なんがな。」
妖精2「ひいい、お願いです!嘘はつきません!だからもう許してください!」
次男ウルフ「ハハハ、二度言わせる気かな。お嬢さん。道を聞いているだけじゃあないか。
何もそんなに怯えることはないだろう。」
三男ウルフ「ボリボリ。ボリボリ。ムシャムシャ。みちーみちみちみち。うへえ。」
妖精2「こ、この先を真っ直ぐです。杉の木を目印に進めば紅魔館があります。
このままでいけば歩いてすぐに着きます!」
長男ウルフ「そうか。では迷う意味も無かったか。ただ進むだけなら問題は無いな。」
次男ウルフ「では長兄。勇んで進むとしようじゃないか。ようやく到着というところかな。
これで無駄な労力と血を流さずに紅魔館へいける。」
三男ウルフ「うー。吸血鬼。どうでもいい。獲物。[ピーーー]だけでいい。」
妖精2「き、吸血鬼って、まさかレミリア様の――――――――」
(ブチン)
妖精2「あえ」
長男ウルフ「一度しか言わん。二度目はない。首だけ道案内役を務めろ。まあ、何も喋らんがな。」
次男ウルフ「それでは提灯にもならんよ。まあ、案内役として一緒についてきてくれるなら結構なことだ。
どうせ喋らんがな。」
三男ウルフ「アタマ!それ後で俺にくれ!」
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