95: ◆Si5ECPaBLY[sage saga]
2017/09/07(木) 05:38:08.35 ID:c6PUDvkw0
P「……駄目だ」
奏「……凛の状態は?」
P「詳しいことは分からない。けど俺たちが凛を見つけた時には、もう凛の意識は無かった」
奏「……そう」
加蓮「……眠ってるんだったら、私たちが行っても邪魔になるだけだね」
奈緒「加蓮!」
奏「そうね。私も同感だわ」
卯月「奏ちゃんまで……!」
加蓮「……勘違いしないでね。私だって凛のことが心配でたまらないよ。けど、目を背けちゃいけない。私たちにはできること、できないことがある。今、凛
のところに行って、私たちができることがあると思う?」
奈緒「それは……」
卯月「……じゃあ私たちができることって」
奏「事の始まりと顛末を知ること。つまり……」
P「……俺か」
奏「……話してくれるわよね? 知ってるんでしょ?」
P「それは……」
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