68: ◆Si5ECPaBLY[sage saga]
2017/09/07(木) 05:02:14.91 ID:c6PUDvkw0
卯月「……凛ちゃん」
未央「……走ろう」タッ
加蓮「どこに向かうの?」タッ
奈緒「決まってるだろ。凛がいるところだ!」タッ
奏「じゃあそれはどこ?」タッ
奈緒「それは……まゆのとこじゃないのか? 女子寮のまゆの部屋に……」
加蓮「……もし、そこにもいなかったら……」
奈緒「いるに決まってるだろ!」
加蓮「……そうだよね。ごめん」
奏「……気になることがあるの」
未央「どうしたの?」
奏「凛が仮病で仕事をさぼってまゆの部屋にいる……。その行為自体に不自然な点は無いわ。誰だって、そういう気分になる時はあるもの」
卯月「……」
奏「でも今の状況は違う。第一、凛がそういうことをする子には見えないし」
奈緒「そりゃそうだ。凛が仕事をさぼったりしたことなんて、今までに一度も無かったし」
奏「……私がちひろさんから連絡を貰ったのは、昨日だった」
卯月「……あっ」
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