116: ◆Si5ECPaBLY[sage saga]
2017/09/07(木) 06:16:23.63 ID:c6PUDvkw0
卯月「……まゆちゃんがやったことは、凛ちゃんをどれだけ傷つけたんでしょうか」
奏「どうかしら。本人に聞いてみないと分からないわね」
加蓮「……まゆちゃんってちょっと変わってるとは思ってたよ。でもほんとにこんなことする子だとは、思わなかった」
奈緒「それほど抜け駆けされたのが許せなかったんだろ……」
奏「もしも私たちがその立場だったら?」
奈緒「……想像できないよ。そんなの」
加蓮「……」
卯月「誰が悪いわけでもないのに、なんでこんなことになっちゃったんだろ……」
奏「……恋って、そういうものよ」
奏「少なくとも誰かが誰かを好きになることは尊いこと。こじれたら色々と面倒になるけれどね」
奈緒「まゆがやったこともしょうがないってことか?」
奏「ちょっと行動力が過ぎたわね。ある意味計画的でもあったようだけれど……」
加蓮「はぁ……博打のこと? あれって勝算低すぎると思うんだけど」
奏「どうかしら。そんな当て馬にあのちひろさんが乗るとも思えないけれど」
卯月「……」
凛「……」スースー
卯月「……凛ちゃん」
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