6: ◆cgcCmk1QIM[saga]
2017/09/06(水) 23:25:39.55 ID:M+8dvJ+N0
ちひろ「そうすると、アイドルの子たちもいつまでもアイドルをやっていられるわけでは無くなります。ドリンクが販売されなくなれば、プロデューサーさんの体力も有限になりますから、多数のアイドルを抱えたプロデュース活動は厳しくなるでしょうね」
モバP「まあ、うちみたいな弱小には縁の無い話ですね、あははは」
ちひろ「…プロデューサーさん、ほんと悲壮感ないですねえ」
モバP「なんか、操られてたって実感がないのと、前々から変だなと思ってたのと。あと…」
ちひろ「…あと?」
モバP「まあ、そのあたりは後ほど。アイドルたちには、この話伏せておきたいと思いますが、どうでしょう」
ちひろ「そうですね。聞いてどうなる話でもないですから…あと、できれば明日から、皆に休暇をあげたいですね」
モバP「最後になるかも知れないから?―――あー、それでこの週末の仕事の話がなかったのか」
ちひろ「はい」
モバP「てっきり何かの不手際でうちの事務所が干され始めたのかと思ってました」
ちひろ「ふふ、ごめんなさい」
モバP「ちひろさんも、どっか旅行にでも行くんですか」
ちひろ「うーん、いいえ。事務所にいようかなって」
モバP「自分だけ仕事ですか?」
ちひろ「今までずっと忙しくて後回しになってる事とか結構ありましたからね。ほら、給湯室のドア、ずっと軋んでたじゃないですか」
ちひろ「そういうの気になる方だったので。このさい色々やっておこうと思います―――プロデューサーさんは、どうします?」
モバP「うーん、そうだなあ…色々考えます。大事な休暇になりそうですから」
ちひろ「ふふふ、そうですね…」
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