男の子「女の子になってプリキュアやったら男に戻れなくなった」
1- 20
80: ◆5GUM9BxqUE[saga]
2017/09/15(金) 21:56:30.01 ID:IjgflmYi0
ノーマイレイサはじょうぎで遼をはたこうとする。

速水遼「危なっ……」

とっさにジャンプする遼であったが、とんでもない高さに自分自身でも驚いてしまう。

速水遼「行くよ、プリキュアキック!」

遼は咄嗟に体勢を変え、そのままノーマイレイサへ蹴りをかましに行く。

ノーマイレイサ「レイ!?」

ホロ「すごいホロ!」

速水遼「コツは掴めた、速効で決める!」

バランスを崩したノーマイレイサを遼は更に追撃する。

速水遼「ここまでやれば姉さんを!」

ホロ「待つホロ。イレイサを浄化する時はまずミーティアウオッチのカバーを開けるホロ!」

速水遼「こうか?」

遼はそういいつつミーティアウオッチのカバーを開ける、すると十二星座の中心にへびつかい座のマークがあった。

ホロ「中心の……へびつかい座のマークを押して『オヒュークスウロボロス』っていうホロ!」

速水遼「分かった。行くぜ、オヒュークスウロボロス!」

遼がホロの指示に従うと蛇のようにグネグネした光が『彼女』の持つウオッチから発せられ、その光がノーマイレイサを包む。

ノーマイレイサ「イレイサ……」

速水舞華「ううっ……遼が助けてくれたんだよね?」

速水遼「この姿でも分かるの?」

速水舞華「何となく、だけどね」

ホロ「浄化されても変身者のことが分かるなんて、素質があるだけはあるホロ」

その声は遼にだけ聞こえるよう、耳打ちされていた。

速水遼「それはいいけど、どうやったら戻れるんだ?」

ホロ「そのダイアルを反時計回りに一回回すホロ」

速水遼「こうか」

遼はプリキュアとしての衣装で無くなるが、身体は女性のそれのままだった。

服装は変身前の物なのでサイズが合っておらずブカブカだ。

速水遼「男に戻れないんだが、どうすればいいんだ?」

ホロ「分からないホロ。そもそも男だったホロ?」

速水遼「そうだが、妖精に人間の雌雄は区別できないのか?」

ホロ「中学生くらいだとまだ第二次成長来てるかどえか、だからホロ」

速水遼「男が変身するとは思ってなかったからこうなったのか?」

ホロ「ごめんなさいホロ」

速水遼「まあいいよ。君に当たって戻れるという話でも無いんだし、プリキュアやりながら探してみる」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
120Res/44.94 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice