【FGO】モードレッドさんと海でイチャイチャする話(未遂)
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3: ◆BAKEWEHPok[saga]
2017/09/05(火) 23:04:48.90 ID:9jr+647zo
「まーいっか……こうしてるのも気持ちいいしな」

こんな風に静かなのもありだなとモードレッドが思うくらいに、時は緩やかに流れていく。

「なぁ……おーい寝ちゃったのかよマスター……」

ただ得難い平穏も一人では手持ち無沙汰だ。
マスターを見ると、ゴムボートの片隅でごろんと仰向けのまま動かない。
疲れた顔のまま、目を瞑って寝息をたてていた。

「むむ……」

大きめのボートなため、一人分ぐらいの空きが隣にあるのに気づいて、なんとなく島のほうを見渡したりする。
島はわりと遠くて他のサーヴァントの視線は感じないし、ゴムボートの縁は人が軽く隠れるぐらいに厚い。
離れていては、例え千里眼のスキルがあっても誰が寝ているなんてわからないだろう。

「あー……なんだかオレも眠くなってきたなー。い、いっぱい泳いだからなー」

とてもわざとらしい声をあげながら(自分では自然なつもり)モードレッドはゴムボートへと乗り継ぎ、マスターの隣で横になる。

「へへっ……えへへへ……」

至近距離で少し頬を赤らめながら、マスターの腕を枕にして笑った。
案外大胆なのは夏の陽気のせいなのか、初めての添い寝に嬉しそう。

「マスターの腕……結構ゴツゴツして硬いのな……」

少年のような笑顔に、少し女の子らしい柔らかさが浮かぶ。


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