【艦これ】北方のとある鎮守府の話・改二
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4: ◆PhE6LVcl/M[sage]
2017/09/05(火) 13:36:49.28 ID:4Oufeck40
深海棲艦とは、海に眠るあらゆる怨念、後悔や憎しみ、恨み、怒り。そういったものの混ざり合う存在なのだ

連中はある一個の個体として存在しているように見えるが、実際にはそうではない。奴らの中では多くの念が絡み合い、捻れ合い、犯し合い・・・そうしてある一つのカタチとして、私たちの視界に映り、あるいは捉えられるものなのだ



5: ◆PhE6LVcl/M[sage]
2017/09/05(火) 13:37:16.11 ID:4Oufeck40
そして連中は自身を形作るモノのことをよく理解している。よく把握している。なぜなら奴らは、元々その残滓の集まってできた、言わば念そのものなのだから

その証拠に、深海棲艦は皮肉にも艦艇として立派に機能している。砲撃や雷撃を行い、艦載機を飛ばし、哨戒や輸送まで行っている

・・・とどのつまり、彼女らは元々やり方を知っていただけなのだ
以下略 AAS



6: ◆PhE6LVcl/M[sage]
2017/09/05(火) 13:38:07.49 ID:4Oufeck40
これが、私がーーに教えられた真実であった。恐らく、そこに嘘偽りはないと思われる

だが、もしーーの言うことが全て事実だとするならば、奇妙な点がいくつもある



7: ◆PhE6LVcl/M[sage]
2017/09/05(火) 13:38:33.86 ID:4Oufeck40
一つはカラダだ。彼女らの体は確かにそこにあるように見えるが、果たして念だけによって彼女らは肉体を得ることは本当に可能なのか

艤装や艦載機にも謎が多い。連中の用いるそれらは、やけに生物じみた気味の悪いものが多く、それでいて我々のものと同質の部分も見受けられるのだから、非常に異質に思われる

もう一つは目的だ。深海棲艦は執拗に人間を襲い、今なお海の支配権を激しく我々と奪い合っているのだが、彼女らの本当の目的はどこにあるのだろうか
以下略 AAS



8: ◆PhE6LVcl/M[sage]
2017/09/05(火) 13:39:40.39 ID:4Oufeck40

〜〜〜〜〜

深海棲艦の生態やその出自に関しては、未だわからないことが多すぎる

以下略 AAS



9: ◆PhE6LVcl/M[sage]
2017/09/05(火) 13:43:36.74 ID:4Oufeck40
《レポート0》
おしまい
読んでくれた人いたら、ありがと

続きはいつになるかわからないけど、とりあえず次の海外遠征まではのんびりしたい。する。


10:名無しNIPPER[sage]
2017/09/05(火) 17:43:38.54 ID:faMAUxIlo
おつー



11:名無しNIPPER[sage]
2017/09/07(木) 10:41:50.40 ID:5hPpT1fk0
>>1


12: ◆PhE6LVcl/M[sage]
2017/09/07(木) 15:13:37.57 ID:H0CpzQkp0
訂正です

>>8
×あわよくば連中『を』本拠地〜
○あわよくば連中『の』本拠地〜
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[sage]
2017/09/07(木) 18:40:13.15 ID:86iwrE97o
Don't mind


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