145: ◆PhE6LVcl/M[sage]
2017/11/18(土) 15:50:52.04 ID:bJWbWBnJ0
それでも一つ、確かなことと言えば、私にその気があったにせよ無かったにせよ、そういった結末を望んでいたに違いない、ということ。
そうでなかったならばあの時、燃え盛る業火の如き瞳でもって、長い時間をかけてようやく戻ってきた私のことを見つめる彼女のことなど、気にはすれど負い目に感じることはなかったのだから。
・・・ああ。どうして、どうして私は・・・
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