108: ◆PhE6LVcl/M[sage]
2017/11/13(月) 22:33:59.89 ID:7P72JQHN0
大和「ここに来て間もない頃にね、提督がわざわざ出してくれたの。この鎮守府には飲み物が桶に貯めた雨水しかないっていうから、のども渇いていたし、しょうがなくそれを飲んだのだけれど、金属とか埃が凄く混じってて、酷い味でね」クスクス
神風「はあ・・・」
大和「でね?提督が私に『美味しい?』って聞いてくるの。すっごく目を期待に輝かせて。だからかな、私、咄嗟に『美味しいです』って答えてしまったの。吐き出して、海水で口をゆすぎたくなるのを必死で堪えながら」フフッ
大和「そうしたら提督ってば。『なら私も飲もーっと!』って言いながら、そのコップの水を一息に飲み干したの」
神風「え・・・それ、大丈夫だったんですか?」
大和「ううん、当然その後は大騒ぎ。提督が色々と口から戻したせいで床は吐瀉物だらけになって、挙句『なんで嘘ついたの〜!』って泣き喚いて」クスクス
大和「ほんと、あの時は大変だったなあ・・・」ハァ
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