狂愛劇場 『安価・コンマ』
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102: ◆gRg7tzHAPs[saga]
2017/09/18(月) 00:42:59.32 ID:WkHhDiFU0
【双剣士の能力発動!】魔力を3消費
【双剣士の攻撃!】


双剣士「このまま戦ってもいいけど……あんまりにも一方的な展開じゃあつまらないわよね?」

モモ「……?」

双剣士「アンタにチャンスをあげましょう」

双剣士「一撃」

双剣士「私の一撃を受けてなお立っていられたなら、その時点でアンタの勝ちでいいわ」

モモ「……意味不明。理解不能デス」

双剣士「ああ、機械人形ちゃんには分からなかった? ハンデよハンデ。要らないってんならそれでもいいわ、自分が鉄屑になる計算もできないガラクタ以下となんて勝負にすらならないだろうし」

モモ(マサカ、コノ隙ダラケノ佇マイモ、小刻ミニ揺レル視線モ全テハ相手ノ策略……!? 計算中……計算中……)

モモ「……ワカリマシタ」

モモ「ソノ勝負、受ケマショウ」

双剣士(よっしゃかかった!)

双剣士は心の中で密かに喝采をあげた。
そう、自信満々な態度とは裏腹に、本当の彼女はモモに負けず劣らずの臆病者。内心では盗賊を倒したモモにビビりまくっていた。

双剣士(でも、攻撃さえ通れば勝機はある!)

ビビりの双剣士にも強みはある。それは人並み外れた怪力だ。一撃でいい、一撃さえ当たれば頑丈な機械人形でも倒せる。

双剣士「さあ、喰らいなさい!」

巨石も砕くその一撃がモモへ振るわれた。


【モモは戦闘不能になった!】
 


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