26:名無しNIPPER[saga]
2017/09/04(月) 23:25:37.79 ID:zlykvsp40
うみこ「とにかく、今は避難するのが先決です。銃声に反応して近くのゾンビが集まって来るでしょう。ついて来て下さい。非常階段の方がまだ安全ですから」
青葉「……は、はい。わかりました」
はじめ「ラ、ラジャーです! 大佐!」
27:名無しNIPPER[saga]
2017/09/04(月) 23:26:42.49 ID:zlykvsp40
【非常階段】
うみこ「ここまで来ればもう安心でしょう。この領域にはまだゾンビが侵入していないので」
青葉「この領域には……ってことは、ほかの所にはゾンビが侵入してたってことですか?」
28:名無しNIPPER
2017/09/04(月) 23:28:48.45 ID:zlykvsp40
【上層階】
コウ「青葉! はじめ! ゆんも! ……よかった、みんな無事だったんだな!!」
青葉「八神さん! 八神さんも無事だったんですねっ!」
29:名無しNIPPER[saga]
2017/09/04(月) 23:29:27.06 ID:zlykvsp40
コウ「はじめのおもちゃの剣、勝手に使っちゃったから。……しかも折っちゃったよ、悪いね」
はじめ「いえ、そんなことどーでもいいですよ! こんな状況ですし」
青葉「あ、あの……八神さん」
30:名無しNIPPER
2017/09/04(月) 23:30:33.67 ID:zlykvsp40
ひふみ「私のせいで……りんちゃんが……」
ひふみ「ごめんね……うっ……ひっく……ごめんね……コウちゃん」
コウ「ひふみんのせいじゃないよ。だから泣かないで」
31:名無しNIPPER[saga]
2017/09/04(月) 23:31:18.45 ID:zlykvsp40
いつも見ていた、私の知っている八神さん
真剣な表情で仕事に取り組んでいるとき
おどけて笑って見せるとき
どんなときにも見せたことのない八神さんの冷徹な目に、私は言葉にならない怖さと悔しさを感じました
32:名無しNIPPER[saga]
2017/09/04(月) 23:32:17.71 ID:zlykvsp40
うみこ「ここに立てこもっていれば、とりあえずは安全を確保できるでしょう。食糧や武器の調達、外部との連絡手段の確保に情報収集と、課題は山積みですが」
はじめ「それって、つまり……」
ゆん「私ら……ここで暮らすってこと?」
33:名無しNIPPER[sage]
2017/09/05(火) 12:17:35.45 ID:5qTh6iu9O
乙
34:名無しNIPPER[sage]
2017/09/06(水) 23:37:21.96 ID:nz27hVOM0
続きまだあ?
35:名無しNIPPER[sage]
2017/09/07(木) 02:58:17.12 ID:9Ed+q2Owo
りんねぇが出てくるのかと
36:名無しNIPPER[saga]
2017/09/08(金) 02:06:04.37 ID:72nMjs0f0
目を覚ますと、そこは私の知っている家の部屋の天井ではありませんでした
けれども、まったく知らない天井というわけでもない
ここは、私の会社の天井
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