【安価】パワプロ「新しい特殊能力を作り出そう」
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38: ◆Oita.2V.dKBX[saga]
2017/09/05(火) 22:54:38.51 ID:GcqRSKPgo
パワプロ「ここに2人のチームメイトがいるだろう」

聖「うむ」

三塁手「うす」

パワプロ「こいつら二人のどちらかに、全力でタックルしてみろ!」

左翼手「え? えーと……」

聖「これでも捕手なのだ、遠慮はいらないぞ」

三塁手「体は鍛えてるからな、思いっきり来い」

左翼手「どっちにタックルすればいいんだ?」

パワプロ「お前が選べ」

左翼手「そ、そうか」

左翼手「……うおおおお!!」ダダダ

ドンッ

三塁手「むっ、中々だな」

左翼手「うわ、ビクともしねぇ」

聖「……」

パワプロ「ふむ……時に左翼手君、何故聖ちゃんにタックルしなかった?」

左翼手「え? いやだって、聖ちゃん女の子だし、怪我させたらいけないよなーって」

聖「むっ……野球に関しては女の子扱いしないでもらいたいな」

左翼手「え? あーごめん」

パワプロ「わかった!」

左翼手「え? 何がわかったんだ?」

パワプロ「お前は相手に配慮しすぎている!」

左翼手「んん??」

パワプロ「三塁手君、パワーはどんなものだった?」

三塁手「まあ、充分あるんじゃないか?」

パワプロ「相手との接触で相手を怪我させたらどうしようー、自分が怪我したらヤダなー」

パワプロ「そういった迷いが、お前の本来のパワーをセーブしているんだ!」

左翼手「いやだって、野球はあくまでも助っ人だから怪我したくないし」

パワプロ「黙って聞け!!」

左翼手「アッハイ」

パワプロ「いいか、相手はライバルだと思え、嫌いなアイツだと思え、親の仇だと思え!」

パワプロ「相手に遠慮せずにプレーすれば、お前の全力を出せるはずだ!」

左翼手「お、おう……」


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