36:名無しNIPPER
2017/09/14(木) 16:52:40.97 ID:WUZ1iABd0
まだ春だし、泳ぐ人もいない。夕方だし、観光客も帰る時間だ。
ほとんど人のいない海辺は、一人でたそがれるには、すごく都合のいいシチュエーション。
どうせ誰も見ていないのだから、少々見てくれが悪くたっていいだろう。
私は膝を抱えて砂浜に座り込んで、海を眺めることにした。
波が打ち寄せる音だけが耳に響く。心地よい波音。
海で遊んだ思い出を脳裏に浮かばせつつ、私は今までの記憶に思いを馳せていた。
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